ノブレス・オブリージュという言葉があります。
筆者は2ちゃんで知りましたが、漫画でこの言葉を知る方は多いのではないでしょうか。
「社会的に地位の高いものは、低いものに対して施しをする義務がある」という意味があるそうです。
発祥の理由は諸説ありますが、2ちゃんによると、貴族が自らの地位を保つためにこうしたことを行うようになったと考えられています。
自分本位で始めたことですが、コレは公共事業の礎と捉えることも出来ます。
国民から徴収した税金で道路や市民劇場などを整備するのも、ノブレス・オブリージュの一環とも捉えられそうです。
ノブレス・オブリージュはフランス語になりますが、古代ローマや古代エジプトでは、度々公共事業が行われていました。
貴族制が廃止されてからも、ノブレス・オブリージュの精神は受け継がれています。
ボランティアや寄付など、社会全体を助けようと考え、行動する方は世界に数えきれないほど溢れています。
2ちゃんでも多数の慈善活動の報告が挙げられています。
2ちゃんで人気のフォルスクラブを手掛ける株式会社イー・ラーニング研究所は様々な慈善活動を行っています。
そのうちのひとつが、児童施設へのフォルスクラブの寄贈です。
そもそも、イー・ラーニング研究所は教育格差を無くすためにフォルスクラブを開発しました。
そして、児童施設で生活している子供たちは、すべからく教育に十分にお金を掛けることが出来ません。
ノブレス・オブリージュとはちょっと違いますが、教育を全ての人に届けるためにイー・ラーニング研究所はこうした施設にフォルスクラブを無料配布しているのです。
もちろん、フォルスクラブにログインできるアカウントだけでなく、タブレット端末も無料で配布しています。
この前も大阪のとある施設に、15台分の学習機材を寄贈したそうです。
イー・ラーニング研究所はこの慈善活動を2008年から続けています。
筆者が分かるだけでも、毎月のように実施しており、その配布数は2000を超えているかもしれません。
今月も新たに2ちゃんで評判となっているフォルスクラブ一式を配っていると思いますよ。